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3110 空間移動ユニット

Space Moving Unit


空間移動ユニットの写真ためしてみよう

ユニットに乗り、スタートボタンを押して、レバーを左にたおすとユニットが動き出します。レバーを操作してユニットを前後左右に動かしながら、黄色いボタンを押して床にある標的に光をあてましょう。標的は5個あります。制限時間は90秒です。

(ユニットに乗り込むと音声で操作の説明があります)


有人移動ユニット−MMU

空間移動ユニットの写真宇宙飛行士の仕事には、宇宙空間で故障した人工衛星の修理や寿命のつきた人工衛星の回収など、スペースシャトルから離れての船外活動もあります。命綱なしで自由に宇宙空間を移動できるのがMMU(有人移動ユニット)とよばれる装置です。MMUは船外活動用の宇宙服や生命維持装置の上から背負うようにして取り付けます。高圧の窒素ガスボンベが2個ついていて、重量は150kgもありますが、無重量の宇宙空間では問題ありません。手元のレバーを操作するとノズルから窒素ガスが噴射され、その反作用で向きを変えたり移動したりすることができます。最近ではMMUにくらべ軽量でコンパクトなセイファーとよばれる移動装置も開発されています。

展示物「空間移動ユニット」はMMUをイメージして作られました。

 

 

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