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3510 ボールマウンテン |
Ball Mountain |
●ためしてみよう
すきなところからボールをころがしてみましょう。ボールマウンテンには坂やトンネル、分かれ道などいろいろなボールルートが作られています。また、たくさんの穴がありますが、穴に入れたボールはどこから出てくるでしょうか。
坂の上の方からボールをころがすと、はじめはゆっくりと動き出し、次第に速くころがって行きます。坂が長ければ長いほど、また、坂が急なほどボールは速くころがります。ボールが上り斜面にかかると次第におそくなり、やがて止まって、逆にもどりはじめます。
■まさつと空気抵抗
坂や平面をころがるボールには、実際にはころがる面とのまさつや空気抵抗がはたらいています。このため、平らな面をころがるボールも永久にころがりつづけることはなく、ある程度のところで止まってしまいます。
向かい合うなめらかな斜面の端からボールをころがすと、理論的には、ボールは反対側斜面の同じ高さのところまで上っていくことになりますが、実際にはまさつや空気抵抗があるために、坂の途中までしか到達できません。