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4330 光のハープ |
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●ためしてみよう
テーブルの上に手をのばしてみましょう。手を左右に動かすと手の動きに合わせて音が出て赤や緑のランプがつきます。
●なぜだろう
テーブルと丸天井のあいだには3オクターブ計39本の目に見えない赤外線の弦がはられています。この弦の1本1本に赤外線センサーとシンセサイザーがセットされていて、弦を切るとセンサーがはたらいてシンセサイザーがその弦の音を出します。
それぞれの赤外線の弦を切って音程のちがいを確かめてみましょう。
■赤外線センサー
赤外線を利用したセンサーを赤外線センサーといいます。発光部と受光部を一組にして、発光部から出た赤外線が受光部にとどくか否かによって物体の存在を検知します。赤外線は直進性がよく目に見えるわずらわしさがないので、工場の生産ラインや自動扉、防犯センサーなどにたくさん使われています。