４５１０　ライトパレット

Light Palette

平行光線の上にレンズ、プリズム、鏡、色フィルターなどをおいて、光の進む方向や色のちがいを見てみましょう。　

• 凸レンズを通った光は内側へ曲げられて１点に集まります。
• 凹レンズを通った光は外側へ曲げられて広がります。
• プリズムでは虹をつくったり、全反射のようすを見ることができます。
• 鏡に当たった光は来た方向と反対の向きに折り返してすすみます。
• 色フィルターはフィルターの色と同じ色の光だけを通します。

空気中を進んできた光が水やガラスのなかに入ると進む方向が変わります。これは水やガラスが空気にくらべて密度が高いので光の進む速さが遅くなるためです。これを光の屈折といいます。レンズは光の屈折現象を応用した光学機器です。プリズムは光の波長によって屈折の角度がことなることを利用して光を波長ごとに分けるはたらきがあります。この作用を分光といいます。

鏡やみがかれた金属面にあたった光はその面で、面に垂直な線を対称軸として、来た方向と反対の向きに折れまがってすすみます。これを光の反射といいます。

青のフィルターは青い光だけを、赤いフィルターは赤い光だけを通し、どちらもそれ以外の光を吸収してしまいます。

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