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4570 消える魚 |
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- ボタンを押すと魚が上下します。空中では見えているガラスの魚が液体の中に入ると、見えにくくなってしまいます。カメもガラスでできていますが、液体の中でもよく見えます。
- 左の2匹の魚の絵は、液体中では同じ大きさですが、空気中につりあげると1匹は大きく、もう1匹は小さくなってしまいます。
光が空気中から水中に進むとき、水面で光の進む向きが変わります。これを光の屈折といいます。コップの中に箸(はし)を入れると水面で箸が折れまがって見えます。これは水中を進んできた光が空気中にでるときに水面で屈折するためです。ガラスやプラスチックでも同じように光の屈折がおこります。透明なものが空気中で見えるのは、光が表面で反射したり、屈折したりすることによります。
空気(0℃,1気圧):1.00
水(20℃):1.33
パラフィン油(20℃):1.48
耐熱ガラス:1.47
クリスタルガラス:1.54